ビジネスえきねっととは?えきねっととの違いや法人向けメリットをわかりやすく解説

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ビジネスえきねっとについて調べているけれど、えきねっととの違いや入会方法がよくわからないとお困りではないでしょうか。

ビジネスえきねっとは、JR東日本が提供する法人向けのJR券インターネット申込サービスです。チケットレス乗車や法人一括請求など、出張業務の効率化に役立つ機能がそろっています。

そこで、この記事では、ビジネスえきねっとの導入を検討している方へ向けて、えきねっととの違いやメリット、入会・登録方法、ログイン手順、予約から乗車までの流れについて解説します。導入の判断や実際の利用の参考にしてみてください。

目次

ビジネスえきねっととは

ビジネスえきねっとは、JR東日本が提供する法人向けのJR券インターネット申込サービスです。新幹線や在来線特急列車の切符をオンラインで予約・購入できます。

利用代金は従業員個人ではなく、会社に一括で請求されます。

利用できるエリア・列車

全国の新幹線およびJRの主な在来線特急列車を申し込めます。東武鉄道・伊豆急行・富士急行など、一部の私鉄へ直通する列車も取り扱っています。

ただし、一部の列車・駅は取り扱い対象外のため、対象列車はビジネスえきねっとのトップページから検索して確認してください。

予約した切符の受け取りは、JR東日本・JR北海道・JR西日本北陸エリアの一部駅にある指定席券売機またはみどりの窓口で行います。JR四国・JR九州エリアの駅では受け取りができないため、注意が必要です。出張先がJR四国・JR九州エリアの場合は、出発前にJR東日本エリアの駅で切符を受け取っておく必要があります。

利用可能時間・サービス停止期間

切符の申込は、毎日5時00分〜翌1時50分に受け付けています。ただし、23時50分〜翌0時10分はシステムメンテナンスのため利用できません。メンテナンス時間は月に数日変更されることがあり、臨時メンテナンスが入る場合もあります。

年末年始など長期休暇期間中はサービスが停止または制限される場合があります。利用予定がある場合は、事前に公式サイトのシステムメンテナンス情報を確認してください。

» ビジネスえきねっと|システムメンテナンス情報

取り扱い対象外の券種・列車

ビジネスえきねっとでは、下記の券種・列車は取り扱い対象外です。

  • 団体乗車券
  • 「大人の休日倶楽部」「ジパング倶楽部」の割引乗車券
  • 個室(寝台列車を含む)
  • 立席特急券・座席未指定券
  • 一部の臨時列車

また、新幹線の一部区間は切符の種類によって購入できない場合があります。東京〜上野間は新幹線eチケット・紙の切符ともに購入対象外、東京〜品川間は紙の切符のみ購入対象外です。該当区間のみを利用する場合は、駅窓口での購入が必要です。

えきねっととの違い

えきねっとは、JR東日本が個人向けに提供するインターネット予約サービスです。ビジネスえきねっとは、このえきねっとをベースに法人向けに作られたサービスです。基本的な予約機能は共通していますが、いくつかの点で大きく異なります。

えきねっとビジネスえきねっと
対象個人法人
入会方法個人で直接登録BTM旅行会社経由での契約が必要
支払い方法個人のクレジットカード会社への法人一括請求
切符の受け取り支払い方法に応じてクレジットカードまたはQRコード・受取コードを使用QRコードまたは受取コードを使用
利用実績の管理個人単位で確認できる会社単位で一括管理できる

えきねっとは個人がクレジットカードで支払うため、会社の経費として使うには向いていません。一方、ビジネスえきねっとは会社への一括請求のため、従業員が立替払いをする必要がありません。

また、切符の受け取りに購入者本人のクレジットカードが不要なため、出張者がスムーズに切符を受け取れる点も大きな違いです。

ビジネスえきねっとのメリット

ビジネスえきねっとを導入すると、出張にかかるコストや手間を大きく減らせます。主なメリットは下記の5つです。

  • 立替精算の手間をなくせる
  • 出張の手続きをペーパーレス化できる
  • 割引運賃で出張コストを抑えられる
  • 利用実績を可視化して不正・ミスを防げる
  • 手数料なしで何度でも変更できる

それぞれ解説していきます。

立替精算の手間をなくせる

ビジネスえきねっとの利用代金は、月ごとに会社へ一括で請求されます。従業員が切符代を立替払いして後から精算する必要がなくなります。経理部門の作業も減らせるため、会社全体の業務効率化につながります。

出張の手続きをペーパーレス化できる

新幹線eチケットサービスを利用すると、SuicaなどのICカードで改札を通過できます。紙の切符を窓口で受け取る必要がありません。在来線特急の場合も、チケットレスで指定席に乗車できます。切符の発券や紛失のリスクをなくし、出張手続きを大幅に効率化できます。

割引運賃で出張コストを抑えられる

ビジネスえきねっとでは、「トクだ値」と呼ばれる割引商品を購入できます。列車や区間によって割引率は異なりますが、通常料金よりも安く乗車できます。出張の頻度が高い企業ほど、コスト削減効果が大きくなります。

なお、トクだ値は購入できる列車・席数・区間が限定されています。また、トクだ値を購入した場合は、指定した列車以外には乗車できないため、注意が必要です。

利用実績を可視化して不正・ミスを防げる

ビジネスえきねっとで予約した実績は、サイト上で帳票として確認できます。誰が・いつ・どの列車を使ったかを会社単位で把握できるため、不正な出張申請の防止や、経理・総務部門のチェック作業の効率化に役立ちます。

手数料なしで何度でも変更できる

JR東日本・JR北海道・北陸新幹線エリア内で完結する予約には「えきねっと特典」が適用されます。

この特典が適用される切符は、切符を受け取る前に限り、初回申込時の乗車日から3ヵ月先の乗車日まで何度でも無料で変更できます。急な予定変更が生じやすい出張でも、柔軟に対応できます。

ただし、えきねっと特典の対象外となる予約は変更が1回限りです。また切符を受け取った後の変更は駅窓口での対応となり、通常の切符は手数料が発生します。トクだ値の場合は受け取り後の変更が一切できないため、注意が必要です。

ビジネスえきねっとの入会・登録方法

ビジネスえきねっとはJR東日本との直接契約ができません。BTM(Business Travel Management)サービスを提供する旅行会社を通じて入会手続きを行います。

BTMとは、新幹線・航空券・ホテルの予約など、出張に関わるさまざまな業務を一元管理するサービスのことです。

入会条件を確認する

ビジネスえきねっとの入会には、下記の条件を満たす必要があります。

  • 法人企業全体での年間利用額が300万円以上
  • 1会員あたりの平均利用額が3万円以上

なお、契約条件は旅行会社によって異なります。条件や利用規模によっては契約を断られる場合もあるため、事前に各旅行会社へ確認することをおすすめします。

ステップ1:BTM旅行会社を選んで契約する

まず、BTMサービスを提供する旅行会社を選んで契約します。JR東日本の公式サイトに掲載されている対象旅行会社は下記のとおりです。

  • JTBビジネストラベルソリューションズ
  • 日本旅行コーポレートソリューションズ
  • 南海国際旅行
  • 日本旅行・グローバルビジネストラベル
  • ベネフィット・ワン
  • エイチ・アイ・エス
  • エルク(エルクトラベル)
  • HTB-BCDトラベル

各社でサービス内容や条件が異なります。詳細は各旅行会社に直接お問い合わせください。

ステップ2:JR東日本・ビューカードへ申し込む

旅行会社との契約後、旅行会社の案内に従ってJR東日本およびビューカードへの申込手続きを進めます。ビューカードはビジネスえきねっとの利用代金を精算する決済サービスです。

具体的な手順は契約した旅行会社によって異なるため、各旅行会社に確認してください。

ステップ3:審査完了後に初期設定を行う

審査通過後、システムの初期設定を行います。

利用者の登録などの設定が完了すると、ビジネスえきねっとの利用を開始できます。初期設定の詳細な手順は、契約した旅行会社から案内があります。

ビジネスえきねっとのログイン方法

ビジネスえきねっとのログインは、一般のえきねっととは別の専用画面から行います。契約した旅行会社によっては、旅行会社が提供する出張ポータルサイトからログインする場合もあります。

詳細は契約した旅行会社に確認してください。

ステップ1:ログイン画面へアクセスする

ビジネスえきねっとのログイン画面には、下記からアクセスできます。

» ビジネスえきねっと|ログイン

パソコン・スマートフォンのどちらからでも利用できます。

ステップ2:IDとパスワードを入力する

ログイン画面では「お客さま番号」と「パスワード」を入力してログインします。お客さま番号は、契約時に旅行会社から通知されます。

パスワードを忘れた場合は、ログイン画面の「初めてご利用の方、パスワードをお忘れの方はこちら」から再設定できます。

ログインできない場合の対処法

ログインできない場合は、下記の点を確認してください。

  • お客さま番号・パスワードが正しく入力されているか
  • Caps Lockがオンになっていないか
  • ブラウザのキャッシュをクリアして再度試す
  • システムメンテナンス時間中でないか(毎日23時50分〜翌0時10分は利用不可)

上記を確認しても解決しない場合は、契約した旅行会社のサポート窓口に問い合わせてください。なお、一般のえきねっとのサポートセンターではビジネスえきねっとの対応を行っていないため、注意が必要です。

ビジネスえきねっとの予約から乗車までの手順

ビジネスえきねっとでは、ログイン後に切符を申し込み、乗車方法を選ぶだけで出張の移動手配が完了します。

ステップ1:乗降駅・日時・人数を入力して列車を検索する

ログイン後、トップページで乗降駅・日時・人数を入力して列車を検索します。条件に合う経路が表示されるので、希望の経路を選択します。乗車日の1ヵ月前の10時から購入でき、発売開始前に事前受付をすることも可能です。詳細な受付期間は商品によって異なるため、公式サイトで確認してください。

» ビジネスえきねっと|ご利用可能時間・期間について

ステップ2:切符の種類・座席を選択して申込を確定する

新幹線eチケット・在来線チケットレス・紙の切符の中から乗車方法を選び、座席を指定して申込を確定します。完了後、登録したメールアドレスに完了メールが届きます。

ステップ3:乗車方法に応じて切符を受け取る

  • 新幹線eチケットの場合:乗車日までにSuicaなどのICカードを予約に紐づける
  • 紙の切符の場合:QRコードまたは受取コードを使って指定席券売機で受け取る
  • 在来線チケットレスの場合:特急券の受け取りは不要。乗車券はICカードまたはQRコードで別途用意する

ステップ4:改札を通って乗車する

  • 新幹線eチケットの場合:紐づけたICカードを自動改札機にタッチして乗車
  • 紙の切符の場合:自動改札機に切符を投入して乗車
  • 在来線チケットレスの場合:駅係員または車掌に申込履歴詳細ページを提示して乗車

まとめ|ビジネスえきねっとで法人の出張管理を効率化しよう

ビジネスえきねっとは、JR東日本が提供する法人向けのJR券インターネット申込サービスです。法人一括請求による立替精算の廃止、チケットレス乗車によるペーパーレス化、トクだ値による出張コスト削減など、出張管理を効率化するための機能がそろっています。

JR東日本・JR北海道・北陸新幹線エリアへの出張が多い企業ほど、導入メリットが大きくなります。一方、入会には年間利用額300万円以上などの条件があり、BTM旅行会社との契約も必要です。導入を検討している場合は、まず各旅行会社に問い合わせて、自社の出張規模や利用条件が合うかどうかを確認してみてください。

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