JALオンラインとは?メリット・デメリットと使い方を解説

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「JALオンラインとは何か」と調べている方の中には、法人向けのサービスなのか、どうすれば予約・発券できるのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。

JALオンラインは、国内出張の予約から経費精算までをオンラインで一元管理できる法人向けサービスです。専用運賃の活用や管理機能を使いこなすことで、出張コストと業務負担を同時に削減できます。

この記事では、JALオンラインの概要・特徴・申込み方法・予約手順・管理機能まで、導入を検討している企業担当者に向けて詳しく解説します。

目次

JALオンラインとは

JALオンラインとは、日本航空(JAL)が提供する法人向けの国内線航空券予約・管理サービスです。
ここでは、サービスの概要・対象ユーザー・利用可能路線について解説します。

サービスの概要

JALオンラインは、予約・発券・支払い・経費管理をオンラインで一元化できるサービスです。総務・経理担当者の出張手配にまつわる業務負担を、まとめて軽減できる点が特徴です。

対象ユーザー

原則として、日本国内に登記がある法人が対象です。なお、アメリカン・エキスプレスのビジネス・グリーン・ゴールド・プラチナのいずれかのカード会員であれば、個人事業主も利用できます。ただし、JALマイレージバンクへの事前登録と、アメックスのマイアカウントからの登録手続きが必要です。

主な対象ユーザーは下記のとおりです。

対象利用シーン
総務・経理担当者出張航空券をまとめて手配・管理したい
出張社員本人自分の出張便を予約・変更したい
旅行会社法人顧客の出張手配を代行したい
個人事業主アメックスビジネス・カード経由で利用したい

出典:日本航空|サービス詳細

出典:アメリカン・エキスプレス|アメリカン・エキスプレス JALオンライン(国内線/ビジネス・カード対象)

利用できる路線(国内線のみ)

JALオンラインで予約・発券できるのは、JALグループが運航する国内線のみです。国際線には対応していないため、海外出張の航空券は別途手配が必要です。

国内線はJALグループが運航する路線が対象で、主要都市間から地方路線まで幅広く対応しています。なお、一部の割引運賃(離島割引・株主割引など)はJALオンラインの対象外となるため、利用する運賃によっては制限がある点に注意が必要です。

JALオンラインでできること|4つの特徴

JALオンラインでできることは、大きく4つあります。それぞれの特徴を理解することで、自社の出張手配に活かせるかどうかを判断できます。

  • 専用運賃「ビジネスフレックス」の利用
  • 24時間365日・当日予約・発券
  • 変更手数料なしで何度でも変更
  • 月次一括請求と経費精算の効率化

それぞれ解説していきます。

専用運賃「ビジネスフレックス」

ビジネスフレックスは、JALオンライン専用の変更可能な運賃です。変更不可の割引運賃(特便割引・先得運賃など)と異なり、予定変更に対応しながら、変更可能な運賃のなかでは最安値に設定されています。

さらに、条件を満たす場合はクラスJを普通席と同額で予約できます。急な出張や予定変更が多い企業にとって、コスト削減と快適性を両立できる運賃です。

※株主割引運賃・離島割引運賃など特定条件が必要な運賃を除きます。

※クラスJは直行便のみ適用、席数に限りがあります。

24時間365日・当日予約・発券が可能

JALオンラインは、24時間365日いつでも予約・発券の操作が可能です。出張の予定が急に決まった当日でも、空席がある場合はオンラインで航空券を手配できます。予約完了後はeチケットがその場で発券されるため、紙の航空券を受け取る手間もありません。

窓口や電話での手配が不要なため、担当者の業務時間に左右されず、スムーズに出張準備を進められます。

変更手数料なしで何度でも変更可能

ビジネスフレックス運賃を利用した場合、変更手数料は一切かかりません。便出発前かつ空席がある場合に限り、何度でも変更できます。

なお、特便割引など変更不可の運賃を選択した場合はこの限りではないため、運賃選択時に変更可否を確認することをおすすめします。

月次一括請求と経費精算の効率化

JALオンラインでは、1ヵ月分の利用代金をまとめて翌月に請求する月次一括請求に対応しています。社員ごとの立替精算や仮払い申請が不要になるため、経理担当者の業務負担を大幅に軽減できます。

eチケットや領収書はシステムからダウンロードできるため、経費精算に必要な書類をまとめてオンラインで管理できます。請求書はシステム上で確認できます。なお、締日や支払期日は精算タイプや支払方法によって異なるため、詳細は公式サイトでご確認ください。

JALオンラインのメリット

JALオンラインを利用することで、企業の出張にまつわる課題をまとめて解決できます。主なメリットは下記の4点です。

  • 出張コストの削減
  • 手配・管理業務の効率化
  • キャンペーンの活用
  • JALマイルの付与

それぞれ解説していきます。

出張コストの削減

JALオンラインの最大のメリットは、専用運賃「ビジネスフレックス」を利用できる点です。ビジネスフレックスは、変更可能な運賃のなかで最安値に設定されています。

当日予約や予定変更が多い出張でも、余計なコストをかけずに航空券を手配できます。変更のたびに手数料が発生していた企業にとっては、導入するだけで直接的なコスト削減につながります。

手配・管理業務の効率化

予約・購入・精算をすべてオンラインで完結できるため、担当者の手配業務を大幅に効率化できます。発券実績は1ヵ月分をまとめて翌月に請求される仕組みのため、社員ごとの立替精算や仮払い申請も不要になります。

精算に必要な書類もシステムからダウンロードできます。月に複数回の出張手配が発生する企業ほど、担当者の工数削減効果を実感しやすいサービスです。

限定キャンペーンの活用

JALでは、搭乗回数に応じたボーナスマイル付与など、さまざまなキャンペーンを定期的に実施しています。JALを継続的に利用している企業であれば、キャンペーンを活用することで通常の利用だけでは得られない付加価値を受けられます。

最新のキャンペーン情報は公式サイトでご確認ください。

出典:JAL|国内線キャンペーン

JALマイルの付与

JALオンラインで予約・搭乗した場合も、JALマイレージバンクのマイルは通常どおり付与されます。

出張での搭乗をそのままマイル獲得に活かせるため、出張頻度の高い社員にとっても利用メリットがあります。法人としての導入メリットに加え、社員個人にも還元がある点は、社内での導入推進においても説得材料になります。

JALオンラインのデメリット

JALオンラインは法人の国内出張手配を効率化できる便利なサービスですが、導入前に把握しておきたいデメリットも2点あります。

  • 国際線に対応していない
  • 他社航空会社との運賃比較ができない

それぞれ解説していきます。

国際線に対応していない

JALオンラインで予約・発券できるのは国内線のみです。国際線の出張が多い企業では、JALオンラインとは別に手配の仕組みを用意する必要があり、管理窓口が分散してしまいます。

国内・海外の両方に出張が発生する企業や、出張管理を一元化したい企業には向いていないサービスといえます。

他社航空会社との運賃比較ができない

JALオンラインはJAL便専用のサービスのため、ANAなど他社航空会社との運賃比較はできません。出張規程で最安値の航空会社を選ぶことが求められている企業や、複数の航空会社を使い分けている企業には向いていません。

JALを主に利用する企業であれば恩恵を受けやすい一方、航空会社を固定していない企業は導入前に運用方針を確認することをおすすめします。

JALオンラインの申込み方法

JALオンラインの申込み方法は、精算タイプによって異なります。自社の経理運用に合わせて、下記の4つのタイプから選択します。

  • JAL精算タイプ
  • 旅行会社精算タイプ
  • 法人クレジットカード精算タイプ
  • 個人クレジットカード精算タイプ

それぞれ解説していきます。

JAL精算タイプ

利用代金をJALから法人へ直接請求する方式です。請求は原則として月末締め・翌月末払いとなります。

JAL公式サイトからインターネットで申込み、取引審査・契約を経てIDとパスワードが通知されます。申込みから利用開始までの目安は約2〜3週間です。対象は日本国内に登記がある法人に限られます。

旅行会社精算タイプ

利用代金の精算を、指定の旅行会社を通じて行う方式です。請求の流れはJAL→指定旅行会社→法人となります。

申込みは旅行会社への問い合わせから始まります。JALとの国内線旅客取扱代理店契約を締結している旅行会社のみが対象です。対象は日本国内に登記がある法人に限られます。

法人クレジットカード精算タイプ

指定の法人クレジットカードを使って精算する方式です。請求の流れはJAL→指定カード会社→法人となります。

企業全体で利用する場合と、1名のみで利用する場合の2種類があり、申込み方法が異なります。申込みは各カード会社の営業担当または問い合わせ窓口を通じて行います。カードの種類によっては利用できない場合があるため、詳細は各カード会社への確認が必要です。

個人クレジットカード精算タイプ

利用代金を社員個人のクレジットカードで精算する方式です。請求の流れはJAL→指定カード会社→個人となり、会社への一括請求ではなく社員個人への請求となる点が他のタイプと異なります。

法人契約が必要で、対象は日本国内に登記がある法人に限られます。JAL公式サイトからインターネットで申込み、取引審査・契約を経て利用を開始します。申込みから利用開始までの目安は約2〜3週間です。

JALオンラインの予約・発券手順

JALオンラインでの航空券手配は、ログインから発券まで全工程をオンラインで完結できます。手順は大きく5つのステップに分かれます。

ステップ1:ログイン

JALオンラインの公式サイトにアクセスし、IDとパスワードでログインします。社員・管理者・法人のそれぞれでログイン画面が異なるため、自分の権限に合った画面からログインします。

ステップ2:便の検索

トップページの新規予約エリアから、出発地・目的地・日付・人数・座席クラスを指定して空席照会に進みます。予約はご搭乗日の360日前の午前0時から可能です。

ステップ3:便の選択と搭乗者情報の入力

空席照会の結果から希望の便を選択します。続いて搭乗者情報を入力します。座席指定もこの段階で行うことができます。

ステップ4:運賃の選択と購入

利用する運賃を選択し、購入手続きに進みます。ビジネスフレックスをはじめ、特便割引や先得運賃など複数の運賃から選択できます。なお、購入せずに発券期限を過ぎると予約は自動的にキャンセルされるため、注意が必要です。

ステップ5:発券と予約確認

購入完了後、eチケットが発券されます。発券済みの航空券はトップページの予約済み操作エリアから確認できます。予約の変更・取消もこのエリアから行えます。

JALオンラインの管理機能

JALオンラインには、企業の出張手配を効率的に管理するための機能が備わっています。主な管理機能は下記の4つです。

  • ユーザー管理・権限設定
  • 月次一括請求と自動振替
  • eチケット・領収書の発行と管理
  • 発券レポートの出力

それぞれ解説していきます。

ユーザー管理・権限設定

JALオンラインでは、利用管理者・発券管理者・社員・セルフ社員登録IDの4つの権限が設定されています。利用管理者はすべての管理操作が可能で、社員登録や企業設定、レポートの参照などを行えます。

権限ごとに利用できる機能が異なるため、社員の役割に応じて適切な権限を設定することで、セキュリティを保ちながら運用できます。

月次一括請求と自動振替

自動振替の場合は請求書受領月の27日に引き落とされますが、銀行振込の場合は請求書受領月の月末となります。

精算タイプによって条件が異なるため、詳細は公式サイトでご確認ください。

eチケット・領収書の発行と管理

発券した航空券はeチケットとして発行され、紙の航空券は不要です。領収書や利用確認証もシステムから発行・ダウンロードでき、精算手続きに必要な書類をまとめて管理できます。

発券レポートの出力

JALオンラインでは、発券状況をレポートとして出力できます。さまざまな条件を指定してレポートを検索・確認でき、部署単位や期間別など用途に応じた集計が可能です。

出張コストの把握や経費管理に活用できます。

JALオンラインに関するよくある質問

JALオンラインの導入を検討している企業からよく寄せられる質問をまとめました。

まとめ|JALオンラインはこんな企業におすすめ

JALオンラインは、国内出張が多い企業に適した法人向け航空券予約・管理サービスです。

専用運賃「ビジネスフレックス」によるコスト削減、24時間365日の予約・発券、月次一括請求による経費精算の効率化など、出張手配にまつわる業務負担を幅広く軽減できます。

特に下記のような企業におすすめです。

  • 国内出張の頻度が高い企業
  • 経理・総務担当者の手配業務を効率化したい企業
  • 出張スケジュールの変更が多く、柔軟な運賃を求める企業
  • 社員ごとの立替精算をなくしたい企業

一方、国際線への対応や他社との運賃比較が必要な場合は、別途手配の仕組みを検討する必要があります。導入を検討している企業は、まず公式サイトから申込み内容を確認することをおすすめします。

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