東京から秋田へ |【男鹿なまはげ旅】JR東日本株主優待券で秋田新幹線に格安で乗る方法!

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東京〜秋田の新幹線は高い?

なまはげを見にいく


東京から秋田駅までは、秋田新幹線「こまち」の最速列車で約3時間45分。
田沢湖線沿いの美しい景色を眺めながらゆったり旅ができ、気づけば “なまはげのふるさと” 秋田へ到着している――そんな快適で便利な移動ルートです。

ただ、その一方で「正規料金で乗るとなると、ちょっと高いかも……」と感じる方も少なくないはず。
せっかく男鹿半島まで足を伸ばして“なまはげ体感”を楽しむなら、
できれば現地のグルメや観光、宿泊にも余裕を持って予算を使いたいですよね。

そんなときに注目したいのが、「JR東日本株主優待券」を使ったお得な方法です。
これを上手に活用すれば、繁忙期の利用や当日予約の場合でも、
通常よりぐっとお得に秋田新幹線を利用することができます。

東京〜秋田の新幹線を安く買う方法

新幹線を少しでも安く利用したい方に向けて、実際に使えるお得な方法を、はじめての方でもわかりやすくまとめました。

早割きっぷを利用する

・「トクだ値(えきねっと)」などの早期割引

JR東日本のネット予約サービス「えきねっと」などでは、列車・席数限定で早割価格が設定されており、通常より割引が効くことがあります。
例えば、新幹線eチケット(トクだ値)を利用すると東京ー秋田間が5%引きや25%引きで購入できます。

・注意点

座席数に制限があり、人気日・繁忙期(GW・お盆・年末年始など)には早めに売り切れてしまうことがあります。早めに予約をしましょう。

株主優待券・割引券を利用する

・JR東日本株主優待券

JR東日本の株主優待券を1枚使うと、新幹線や特急列車などで利用できる片道きっぷが通常価格から40%割引になります。「どの区間で使えるのか」「対象となるきっぷの種類」「有効期限」など、細かいルールがあります。

・旅行代理店などの割引クーポン

びゅうや旅行代理店が発行する割引クーポン・優待券を活用するのも手です。
こちらは旅行として代理店経由で新幹線を予約するイメージです。新幹線の利用日程が決まっている場合や、併せてホテルなどの宿泊施設を利用する場合は便利です。

回数券・セット券を使う

・回数券(複数枚つづり)

地域によっては、駅前の金券ショップで、回数券のばら売りを購入できる場合があります。

秋田新幹線「こまち」の特徴もチェック(はやぶさとの連結)

東京〜秋田の間を走る秋田新幹線は、全列車が「こまち」という名称で運行されています。

他の路線と違い、列車の種類による速度差よりも、「どこまで東北新幹線と一緒に走るか」という特徴を知っておくと、予約の際に役立ちます。

秋田新幹線 こまちは、東京から秋田までを直行で結ぶ唯一の列車です。最大の特徴は、東京〜盛岡間を東北新幹線の最速モデル「はやぶさ」と連結して走ること。盛岡駅で切り離し作業を行い、そこから先は在来線の線路を走って秋田へと向かいます。

「こまち」には自由席がなく、全席指定席。そのため、旅行が決まったら早めに座席を確保するのが安心です。もし満席の場合でも「特定特急券」という立席での利用(デッキなど)ができる制度がありますが、快適な男鹿観光のためには事前予約がおすすめです。

「はやぶさ」との違いは?
東京〜盛岡間を並走する「はやぶさ」は新青森方面へ向かいますが、「こまち」は秋田方面へ向かいます。行き先を間違えないよう、ピンク色のラインが入った「こまち」の車両を目印にしましょう。

できるだけ早く男鹿半島へ着きたいときは、停車駅の少ない最速タイプの「こまち」を選び、JR東日本株主優待券を使って賢く指定席を確保しましょう。

JR東日本株主優待券で「東京-秋田」間はどのくらい安くなるの?

ここでは、実際に株優NOWでJR東日本株主優待券購入して、秋田新幹線で秋田新幹線で「秋田駅」を経由して、男鹿半島になまはげに会いに行ってみましょう!

伝統に触れる「なまはげ体験」旅を、賢くお得に!

旅の始まりは、株優NOWで、優待コードを購入したところから。

「えきねっと」で行先、旅行の日程に合わせた新幹線の時刻を入力します。
株主優待券を利用するにチェックを入れて、列車を検索します。

JR東日本の株主優待券は、乗車距離が延びるほどの「お得」度が増していきますので、最終目的地の男鹿までの切符を購入しましょう。

切符の種類を選択します。今回は「新幹線eチケット」を選択します。

さらにお得に乗車するには、えきねっとQチケットがおすすめです。ただし、ご利用にはスマートホンとアプリのインストール、アカウント設定が必要になりますのでご注意ください。

座席の種類(指定席)を選択します。

東京駅から秋田駅の正規料金は17820円ですが、
JR東日本株主優待券を利用すると、10670円です。
なんと、7150円も安くなります!
こちらは片道の値段ですので、往復では14300円もお得になります!

予約を進めると、株主優待番号の入力欄が表示されますので、株優NOWのご注文メールに記載されている株主優待番号を入力しましょう。

さぁ、男鹿半島に出かけよう!

男鹿半島を訪れたら、ぜひ立ち寄りたいのが、すぐ近くに並んでいる 「なまはげ館」と「男鹿真山伝承館」 です。

男鹿真山伝承館(おがしんざんでんしょうかん)

ここでは、古くから伝わるなまはげの実演を間近で体感できます。 茅葺き屋根の古民家の中、暗闇から畳を叩く激しい音と共に現れるなまはげ。家主となまはげの問答を特等席で見守る緊張感は、ここでしか味わえない「本物」の迫力です。

なまはげ館

男鹿市内各地で実際に使われていた150体以上のなまはげ面が一堂に会する景色は圧巻。地域ごとに少しずつ異なる面の表情からは、その土地の暮らしや信仰の深さを感じることができます。

男鹿温泉郷

男鹿観光の夜を彩るのは、半島北部に位置する歴史ある男鹿温泉郷です。古くは江戸時代から湯治場として親しまれ、海に近い立地ながら「熱の湯」とも呼ばれるほど保温効果が高い塩化物泉が特徴。体の芯から温まり、旅の疲れを優しく解きほぐしてくれます。

夜になると温泉街の交流館「五風」から、力強い「なまはげ太鼓」の音が響き渡ります。伝統的ななまはげと和太鼓が融合した大迫力のライブは、宿泊者ならずとも必見のエンターテインメントです。

文化にふれ、体験して、そして温泉でゆったり。そんな、男鹿ならではの温かい時間をじっくり楽しめます。

実際に安くなった金額はどのくらい?(東京-秋田-男鹿)

東京から秋田を経由して男鹿までの移動で、実際にかかった金額を見てみましょう。以下の計算は往復の金額です。
(宿泊代金や観光にかかる料金は別になります。)

JR東日本株主優待券を使わなかった場合

東京駅から男鹿駅(秋田新幹線秋田駅を経由)の新幹線切符を購入 17820円 × 2枚 = 35640円

JR東日本株主優待券を使った場合

株優NOWでJR東日本株主優待券を購入 3300円 × 2コード = 6600円
東京駅から秋田駅の新幹線切符を購入 10670円 × 2枚 = 21340円

合計金額は27940円

その差額は「7700円」! とってもお得になりました!

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