スターフライヤー株主優待券の使い方を徹底解説|予約方法・割引率・注意点まとめ

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スターフライヤー株主優待券は、うまく使えば航空券をお得に購入できる便利な割引制度です。しかし一方で、「どうやって予約するの?」「使えないケースはある?」といった疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。

特に、出張や急な移動でスターフライヤーを利用する場合、使い方を正しく理解しているかどうかで、費用や手間に大きな差が出ます。
早割とは仕組みが異なるため、事前にポイントを押さえておくことが大切です。

この記事では、スターフライヤー株主優待券の使い方を初めての方にもわかりやすく解説します。
予約方法や割引率の目安、利用時の注意点までを一つずつ整理し、ビジネス利用・個人利用のどちらにも役立つ情報をまとめました。ぜひ最後までチェックしてみてください。

目次

まずは知りたい!スターフライヤーの就航地

スターフライヤー株主優待券徹底解説

スターフライヤー株主優待券を使う前に、まず確認しておきたいのが「どの空港・路線で利用できるのか」という点です。
スターフライヤーは全国に幅広く路線を展開している航空会社ではありませんが、特定の主要路線に強みを持つのが特徴です。
2026年現在、スターフライヤーは以下の国内主要都市を結んでいます。

東京(羽田空港)
北九州空港
福岡空港
関西国際空港(大阪)
中部国際空港(名古屋)
山口宇部空港
仙台空港

国内の就航航路は以下のようになっています。

羽田(東京)⇔ 北九州、福岡関西、山口宇部
中部(名古屋)⇔ 福岡
福岡 ⇔ 仙台

スターフライヤーは、全国各地に広く路線を展開する航空会社ではありませんが、大企業の拠点や工場、研究施設が集まる都市同士を結ぶ路線に強みを持っているのが大きな特徴です。

例えば、東京(羽田)・北九州・福岡・山口宇部・中部(名古屋)といった各路線は、いずれも製造業やインフラ関連企業の拠点が多いエリアです。
北九州や山口宇部は大規模な工場や関連企業が集積する地域であり、名古屋は言うまでもなく日本有数の製造業拠点です。

こうした都市を結ぶ路線は、観光需要よりもビジネス需要が安定しているという特徴があります。
そのためスターフライヤーは、

  • 平日利用が多い
  • 急な出張が発生しやすい
  • 当日・直前の移動ニーズが高い

といったビジネスマンの行動パターンを前提に、路線設計や運航本数を組んでいます。
この点が、スターフライヤー株主優待券と非常に相性が良い理由でもあります。

スターフライヤー株主優待券はどんな人に向いている?

スターフライヤー株主優待券は、すべての人に万能な割引ではありませんが、条件が合う人にとっては非常に使い勝手の良い優待制度です。ここでは、特に向いている人の特徴を紹介します。

急な出張や直前予約が多い人

スターフライヤー株主優待券は、当日予約や直前の予約でも利用できるのが大きな魅力です。
「急に移動が必要になった」「予定が直前まで確定しない」といった場面でも、通常運賃より抑えた価格で航空券を手配できます。

例えば、「急な呼び出しやスケジュール変更が多い」といったビジネスマンにとって、
株主優待券は、早割のように「何週間も前の予約」を前提とせず予定が直前まで読めない出張でも使いやすい割引制度になっています。

繁忙期に飛行機を利用することが多い人

ゴールデンウィークや年末年始などの繁忙期は、早割が使えなかったり、通常運賃が高額になりがちです。
スターフライヤー株主優待券を使えば、時期に左右されにくい割引価格で搭乗できるため、混雑する時期の移動が多い方に向いています。

羽田・福岡・北九州路線をよく利用する人

スターフライヤーは、羽田〜北九州、羽田〜福岡などの主要路線に強みがあります。
これらの路線を頻繁に利用する方であれば、株主優待券の出番は多く、コスト面のメリットも実感しやすいでしょう。

快適性を重視したい人

スターフライヤーは全席革張りシートや落ち着いた機内空間など、快適性に定評のある航空会社です。
「多少価格が上がっても、移動時間を快適に過ごしたい」という方にも、株主優待券は相性が良い選択肢です。

早割を取り逃しやすい人

予定を早めに決めるのが苦手で、気づいたときには早割が終わっている……という方にも向いています。
株主優待券は、予約タイミングに縛られにくい割引のため、スケジュールが流動的な方にとって心強い存在です。

スターフライヤー株主優待券の使い方【基本編】

スターフライヤー株主優待券を利用するためには、まず基本的な仕組みとルールをご説明い足します。
ここでは、初めて使う方がつまずきやすいポイントを中心に、基礎から整理します。

株主優待券を使うとどうなる?

予約時に株主優待券を利用すると、航空券は「株主優待割引運賃」で購入できます。
これは早割とは異なり、予約時期に左右されにくい価格設定が特徴です。

株主優待券は誰でも使える?

スターフライヤー株主優待券は、株主本人でなくても利用可能です。
譲渡や売買もできるため、金券ショップやオンラインで購入した優待券でも問題なく使えます。

1枚で使える人数は?

株主優待券は、1枚につき1人・片道1区間のみ有効です。
往復で利用する場合は、2枚必要になる点に注意しましょう。

利用できる路線・便

株主優待券は、スターフライヤーが運航する国内線で利用できます。
ANAとのコードシェア便であっても、スターフライヤー便として販売されている航空券であれば対象となります。

国際線は株主優待の「対象外」なので注意

スターフライヤー社で2026年秋に再開が予定されている「北九州ー台北(桃園)線」などの国際線については、株主優待券を使用することができません。
株主優待はあくまで「国内旅行や国内出張を賢くお得にするためのツール」ですので、国際線の取り扱いがあっても、株主優待を利用することはできません。

有効期限に注意

株主優待券には有効期限があります。
期限を過ぎると利用できないため、購入時や使用前には必ず確認しましょう。特に、金券ショップなどで入手する場合は要注意です。

スターフライヤー株主優待券の予約方法

スターフライヤーの株主優待券は、「予約時に手元になくてもOK」という非常に使い勝手の良いシステムを採用しています。まずは空席を確保し、後から優待券の番号を登録する流れが一般的です。

スターフライヤー公式サイトからの予約手順

もっともスムーズでおすすめなのが、スターフライヤー公式サイトからの予約です。
株主優待券を利用する場合でも、通常の航空券予約とほぼ同じ流れで手続きできます。

予約の基本的な流れは以下の通りです。

  1. スターフライヤー公式サイトにアクセス
  2. 出発地・到着地・搭乗日・人数を入力
  3. 運賃種別で「株主優待割引」を選択
  4. 予約情報を入力して予約を確定
  5. 株主優待番号の登録

支払い完了後、予約詳細画面にある「株主優待番号登録」ボタンを押します。
お手元の「株主優待番号」と「登録用パスワード」を入力すれば完了です。

電話・空港カウンターでの予約はできる?

インターネット操作が苦手な方や、出先で手続きしたい場合も安心です。

  • 電話予約(SF CALL CENTER): オペレーターを通じて「株主優待割引」での予約が可能です。その際、手元に優待券がある場合は番号を伝えればその場で登録完了となります。
  • 空港カウンター: 当日に空港のカウンターで直接予約・購入することも可能です。この場合は、必ず優待券の実物を持参してください。

当日予約・直前予約は可能?

予約・購入期限: 出発時刻の20分前まで予約・購入が可能です。
ただし、以下の点は理解しておく必要があります。

  • 空席がある便に限られる
  • 便によっては満席で予約できない場合がある
  • 繁忙期や時間帯によっては早めに埋まることがある

確実に搭乗したい場合は、可能な限り早めに空席状況を確認するのがおすすめです。

変更も自由自在: 優待券を利用した予約は、同じ区間であれば予約変更が何度でも無料です(逆区間への変更は不可)。「予定より早く仕事が終わったから一本前の便に早めよう」といった柔軟な使い方ができるのも、直前利用に強い理由です。

スターフライヤー株主優待券はいくら安くなる?割引率の目安

スターフライヤー株主優待券を使ううえで、もっとも気になるのが「どれくらい安くなるのか」という点です。ここでは、通常運賃との違いや、時期による価格差、早割との違いを整理します。

通常運賃との比較

スターフライヤー株主優待券を利用すると、航空券は株主優待割引運賃が適用されます。
この運賃は、普通運賃(フレックス運賃)と比べて、概ね3割〜5割程度安くなるケースが多いのが特徴です。

羽田ー福岡線や羽田ー北九州線を例に見ると、普通運賃は片道でおよそ4万円〜5万円台(2026年時点)となりますが、株主優待券を利用すれば2万5,000円前後で予約可能です。 ※別途、旅客施設使用料(PFC)が数百円程度加算されます。

特に、予約時期が遅くなりやすい出張や直前予約では、通常運賃との差が大きくなりやすく、割引の恩恵を実感しやすい傾向があります。

繁忙期・閑散期での価格差

株主優待割引運賃は、早割のように席数限定ではないため、繁忙期でも利用できる点が強みです。
ゴールデンウィークや年末年始など、通常運賃が高騰しやすい時期でも、一定の割引が適用されます。

一方、閑散期では早割やセール運賃の方が安くなる場合もあります。
そのため、「いつ乗るか」によって、株主優待券が最適かどうかを判断するのがおすすめです。

早割(そら旅)との違い

「そら旅75」などの早期割引と比較すると、価格面では早割の方が安いケースも多いです。しかし、以下の点で株主優待が圧倒的に優れています。

  • 変更の自由度: 早割は予約変更不可ですが、株主優待は変更が何度でも無料
  • 直前予約: 75日前までに予定を決められない場合、当日でも半額になる優待券が最安の選択肢になります。

スターフライヤー株主優待券が使えないケース・注意点

お得な優待券ですが、いくつか制限事項やルールがあります。

利用できない運賃種別

株主優待券は、他の割引運賃と併用することはできません。

  • 国際線: すでにお伝えした通り、台北線などの国際線には利用不可です。
  • 他の割引との重複: 「そら旅(早割)」や「介護割引」など、すでに割引されている運賃からさらに50%OFFにすることはできません。

予約変更・キャンセル時の扱い

  • 予約変更: 同一区間であれば、優待券の有効期限内で何度でも変更可能です。
  • キャンセル(払戻): 航空券の払い戻しを行う場合、所定の払戻手数料(440円)と取消手数料が発生します。
    • ポイント: 払い戻しをすると、使用した株主優待番号を再び利用できる状態に戻すための「株主優待番号未使用証明書」が発行されます(または自動で権利が戻ります)。優待券が無駄にならないのは大きな安心材料です。

知っておきたい「羽田空港」での落とし穴

スターフライヤーを羽田空港で利用する際、最も注意したいのが「ターミナルの場所」です。

スターフライヤーのチェックインカウンターは羽田空港(東京)第1ターミナル(南ウイング)2階SFJカウンターを利用します。

2020年10月25日(日)より、羽田=関西線、羽田=山口宇部線の羽田空港発着ターミナルを「第2ターミナル」から「第1ターミナル」に変更いたしました。
この変更により、羽田=北九州線、羽田=福岡線を含む全ての羽田発着スターフライヤー運航便は羽田空港第1ターミナルより発着いたします。(スターフライヤーQAより)

ANA(全日空)との共同運航便が多いため、ついつい第2ターミナル(ANA側)へ向かいがちですが、スターフライヤーのカウンターと保安検査場はJALと同じ「第1ターミナル」にあります。
スタフラは羽田の第1ターミナル、保安検査場A」と覚えておけば、当日慌てることはありません。

株主優待を利用するとマイル積算率はどうなる?

スターフライヤー独自のマイレージプログラム「STAR LINK」において、株主優待割引で搭乗した際のマイル積算率は、一律で「75%」と設定されています。

安く乗れる分、マイルが全く貯まらないのでは?と心配される方もいますが、しっかりと積算されるので安心してください。

通常運賃との積算率の違い(75%積算)

賃の種類によって、マイルの貯まり方には以下のような差があります。

運賃種別マイル積算率特徴
大人普通運賃100%最もマイルが貯まるが、価格が高い
株主優待割引75%価格は半額だが、マイルは7.5割もらえる
そら旅(早割)50%価格は最安クラスだが、マイルは半分

稼げるマイルの具体例:羽田ー福岡線の場合(片道)

  • 普通運賃(100%):567マイル
  • 株主優待(75%):425マイル
  • そら旅(50%):283マイル (※区間基本マイレージに基づく目安)

ANAマイルとして貯める場合は?

スターフライヤーはANA(全日空)と提携しているため、ANA便名(コードシェア便)として予約し、ANAマイレージクラブに積算することも可能です。その場合も、株主優待割引に相当する運賃カテゴリーでの積算率は75%(※)となります。

※ANAの積算ルールに準じますが、基本的にはスターフライヤー自社便と同等の積算率で計算されます。

まとめ|スターフライヤー株主優待券を上手に使ってお得に搭乗しよう

スターフライヤー株主優待券は、使い方を正しく理解することで、出張や旅行のコストを抑えながら、快適な空の移動を実現できる割引制度です。ここでは、最後にポイントを整理します。

スターフライヤー株主優待券のおすすめポイント

  • 株主本人でなくても利用できる
  • 1枚で1人・片道1区間に使用可能
  • 当日・直前予約でも利用できる
  • 繁忙期でも使えるため価格が安定しやすい
  • 株主優待割引運賃でもマイルが貯まる

特に、予定が直前まで確定しにくい出張や、繁忙期の移動では、株主優待券のメリットを実感しやすいでしょう。

他の割引との使い分け

スターフライヤーには、早割や期間限定の割引運賃も用意されています。
旅行日程が早く決まっている場合や、閑散期に利用する場合は、早割の方が安くなるケースもあります。一方で、

  • 予約時期が遅くなりがち
  • 日程変更の可能性がある
  • 繁忙期に搭乗する

といった場合には、株主優待券の方が使いやすく、結果的にお得になることが多いです。

移動の目的やスケジュールに応じて、
「この出張は株主優待券」「この旅行は早割」
と使い分けることで、スターフライヤーをより賢く活用できます。

スターフライヤー株主優待券を上手に取り入れて、無駄なく、快適なフライトを楽しんでください。

お時間に余裕があるお客様は、姉妹サイトもおすすめです。
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